海外でのセカンドライフ
少ない年金額でも、生活して行く方法の1つに、「海外生活」という選択肢もあります。
現実的には、英語などの現地の言葉がある程度話せる必要があるものの、現在または今後受け取る少ない年金額でも生活していくことができる有効な手段の1つです。
例えば、フィリピンなどのように日本より遙かに物価の安い国で生活する場合、夫婦二人で生活するの出あれば、日本で受け取る年金だけで比較的裕福な生活を送ることも可能です。
日本の年金は、日本国籍を持っていないと受け取ることが出来ません。その為、年金で海外生活を送る為には、日本国籍を維持しながら海外で生活することになる為、ビザの関係などにより2~3ヶ月程度の長期旅行感覚で行う必要があります。
例えば、語学留学を使って現地の言語や生活を学び、その後、日本国籍を維持しながら海外生活を行うという方法などが比較的容易に海外生活を送る方法だと言えます。
海外の年金を受け取る方法
日本人でもアメリカの年金を受け取ることが出来ることが出来ます。
2005年の日米社会保障協定によって、以前にアメリカに住んで「Social Security Tax」を納めたことがある場合は、アメリカの年金を貰うことが出来ます。
年金を受け取ることが出来る条件は、
●「Social Security Tax」を2年以上加入し、日米の年金加入期間が10年以上ある場合
●アメリカの年金を受け取ることが出来る人の配偶者
●アメリカの年金を受け取ることが出来る人の遺族
受け取る為の手続きは、比較的簡単で、日本の社会保険事務所で手続きが出来ます。
この手続きは、年金を受給する3ヵ月前から行うことが出来ますが、申請の時効が6ヵ月の為、申請が6ヵ月以上過ぎてしまうと、受給権利が消失してしまい、受給できなくなってしまいます。
必要書類となる「戸籍抄本またはパスポートの写し」「年金手帳または年金証書の写し」「Social Security Numberの確認できる写し」は大切に保管しておく必要があります。
アメリカの年金は、62歳から受け取ることができ、70歳まで受け取り開始を延長することが出来るそうです。
つまり、日本で定年退職した後でも、2年分の「Social Security Tax」を納めれば、アメリカの年金を受け取って生活をすることが可能になります。
また、老後のセカンドライフを支援する団体や企業もあるので、それらの団体などを利用することで、より簡単・確実にアメリカでの年金生活をすることが出来ます。
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